バイオマスマークの成り立ちは?

2002年に政府が閣議決定した「バイオマス・ニッポン総合戦略」において、バイオマスの利用推進に向けた基本的な考え方が示され、バイオマスプラスチックの利用について具体的な目標が示されました。その後、農林水産省において、関連事業として「バイオマスプラスチックの開発・利用普及に関する調査」(2003~2006年)が実施され、その成果がバイオマスマークの運用に繋がりました。

バイオマスマークは、このような背景からバイオマスの利用推進を目的として、(一社)日本有機資源協会の事業として2005年から試験運用を始め、2006年8月から本格的に運用されています。