「バイオマスプラスチック」ってどんなもの?何からできているの?

一般のプラスチックは石油から作られますが、『バイオマスプラスチック』はバイオマスを原料として作られるプラスチックのことです。バイオマスプラチックは、廃棄物系バイオマスや資源作物を原料にしていて、以下のような種類があります。

*1:日本バイオプラスチック協会 吉田正俊, 「バイオプラスチックの開発と展望」、廃棄物資源循環学会誌, Vol.30, No.2(2019年)及び
日本バイオプラスチック協会 吉田正俊, 「バイオプラスチックの実用化に向けた取組の現状と展望」, 環境情報科学48巻3号(2019年)をもとに作成
*2: 欧州バイオプラスチック協会, “Bioplastic Market Development Update 2019”, https://www.european-bioplastics.org/wp-content/uploads/2019/11/Report_BioplasticsMarket-Data_2019_short_version.pdf

(出典)「プラスチックを取り巻く国内外の状況」(環境省  バイオプラスチック導入ロードマップ検討会(第1回)参考資料2、 令和2年5月)

 

また、将来バイオマスプラスチックの生産量が大きく増加する場合に備えて、木材や紙などの未利用バイオマスを利用する技術開発も進められています。