社団法人日本有機資源協会
バイオマスマークQ&A

Q3−12.

既存のプラスチックのリサイクルの妨げにならないの?

既存のプラスチックのリサイクル方法としては、マテリアルリサイクル、油化、高炉原料化、コークス炉化学原料化、ガス化などの方法があります。このうち、マテリアルリサイクル以外の方法では、ダイオキシンの発生や残渣の増加につながる以下の素材はリサイクルの妨げになるが、バイオマスプラスチックは、ダイオキシンを発生せず、残渣にもならないため、妨げにならないと考えられます。

表 各リサイクル手法において混入が望ましくないとされている素材

リサイクル手法

混入が望ましくないとされている素材

高炉原料化

塩化ビニル、食品等

コークス炉化学原料化

塩化ビニル等

ガス化

金属

一方、マテリアルリサイクルについては、リサイクル品の用途や品質によって、要求される原料の同一性が異なるため、詳細は不明であります。バイオマスマークの目視や、高度な比重選別などにより、バイオマスプラスチックを選別することは可能と考えられます。
なお、生分解性のバイオマスプラスチックが混入し、除去できなかった場合には、再商品化製品の品質を低下させることが懸念されます。例えば、公園のベンチなどに再生した場合、混入したバイオマスプラスチックの加水分解による、ベンチのひび割れや破損が懸念されます。

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