社団法人日本有機資源協会
バイオマスマークQ&A

Q3−8.

バイオマスプラスチックの原料に、遺伝子組換えトウモロコシは使用されているの?

バイオマスプラスチックの原料に利用するトウモロコシは、「デントコーン」と呼ばれるものです。デントコーンは一般に、飼料用や工業用として利用されています。
市場に流通しているデントコーンには、遺伝子組換えしてあるものとそうでないものがあるので、遺伝子組換えトウモロコシ(デントコーン)が、原料の中に非意図的に混入する可能性があります。しかし仮に混入したとしても、ポリ乳酸(PLA)製造時の精製工程において遺伝物質は取り除かれるため、バイオマスプラスチック製品中に遺伝物質は残らず、安全性に問題はないとされています。

なお、製品の安全性はクリアされたとしても、遺伝子組換えトウモロコシを栽培すること自体が周辺環境など生態系への影響を与える可能性があるのではないかとの指摘もありますが、この点については広く食糧問題、人口問題、環境問題といった枠組みの中で検討していく必要があると考えています。

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